就活をしてるけど、なかなか内定が出ない…
もう契約社員でいいかも
契約社員から正社員ってなれないのかな?
就活に苦戦すると、受かりやすい契約社員が魅力的に思えてきますよね。
私は現在、契約社員の書店員として働いています。
当初は「いずれ契約社員になれたらうれしいな」と思っていましたが、働くうちに契約社員から正社員にはなれないことを痛感しました。
この記事では、そんな私の経験から以下を解説します。
- 契約社員からは正社員になれないことが多い
- 契約社員は長年勤めても契約社員のまま
- 働いてわかった契約社員から正社員になれない理由
「契約社員になって後悔したくない」という方はこの記事を読んでから、転職先について考えてみてください。
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契約社員からは正社員になれないことが多い
基本的に契約社員からは正社員になれないことが多いです。
2006年に労働政策研究・研修機構が実施した「多様化する就業形態の下での人事戦略と労働者の意識に関する調査」では、契約社員を対象とした正社員への転換制度が「ある」とする事業所の割合は36.6%でした。
つまり、契約社員が努めている6割以上の事業所には転換制度がないということです。
また、この36.6%という数字には「転換制度はあるが適用事例はない」ケースも含まれています。
つまり、「転換制度があっても実際に正社員になった人はいない」という場合です。
これらのことから、契約社員から正社員にはなれないことが多いと言えるでしょう。
契約社員は長年勤めても契約社員のまま
契約社員を続けてたら、正社員になれるんじゃないの?
そう思う方もいるかもしれませんが、長年勤めても契約社員のままということも多いです。
契約社員には「無期転換ルール」というものがあります。
無期転換ルールは、同一の使用者(企業)との間で、有期労働契約が5年を超えて更新された場合、 有期契約労働者(契約社員、アルバイトなど)からの申込みにより、期間の定めのない労働契約 (無期労働契約)に転換されるルールのことです。
引用元:無期転換の概要 契約社員、アルバイトなどの方 | 有期契約労働者の無期転換サイト
無期転換ルールを使えば、ずっとその企業に務められるようになりますが、正社員になれるわけではありません。
そのため、給料などの待遇は変わりません。
契約社員として5年以上その企業で働いても、その先も契約社員のままという場合があることは覚えていてください。
働いてわかった契約社員から正社員になれない理由
ここからは私が契約社員として働く中で痛感した、契約社員から正社員になれない理由を解説していきます。
それが以下。
- 正社員になれない契約を結んでいる
- 契約社員と正社員で仕事内容が違う
- 会社が儲かってない
順番に説明していきます。
正社員になれない契約を結んでいる
契約社員が正社員になれない理由として、そもそもそういう契約を結んでいるという場合があります。
例えば、私は面接の時に「今回採用された方は正社員にはなれません」とはっきり言われました。
仮に「正社員雇用あり」と書かれている求人でも注意が必要です。
制度はあるものの、正社員になった人はまだいないという場合があるからです。
正社員になりたいなら、やはり最初から正社員として契約を結ぶべきでしょう。
契約社員と正社員で仕事内容が違う
仕事内容の違いも、契約社員から正社員になれない理由と言えます。
正社員の仕事に必要なスキルが身につかないため、能力で評価されることがないからです。
例えば、私の仕事の大半はレジ打ちです。
これは正社員というより、むしろ大学生のアルバイトに近い仕事です。
>> 【契約社員がバイトと変わらない理由3選】現役契約社員が語る!
レジ打ちをずっと続けても、正社員の仕事であるデスクワークができるようになるわけではありませんし。そのレジ打ちのスキルを評価されて正社員にスカウトされるということもありあません。
「契約社員を真面目にやっていれば評価してもらえる」と思っている方もいるかもしれませんが、仕事内容が違えば評価される土壌にも上がれないのです。
会社が儲かってない
会社が儲かっていないと、契約社員を正社員にする余裕がありません。
そもそもお金がないから、給料が低くいつでも首を切れる契約社員を雇うわけで。
その契約社員を正社員にするのは企業にとっては大きなリスクなのです。
私は書店員として働いていますが、本屋は言わずとしれた斜陽産業。
契約社員を正社員にする余裕なんてあるはずがありません。
>> 【書店員は食べていけない?】現役書店員の給料事情を公開!
職場のみんなも「正社員になんてなれるわけない」と、どこかあきらめムードで働いている感じがあります。
待遇のいい契約を結びたいなら、IT系などの儲かっている業界を選ぶといいでしょう。
まとめ:正社員になりたいなら契約社員になるのはやめよう
この記事の内容を振り返ります。
契約社員からは正社員になれないことが多く、その理由は以下でした。
- 正社員になれない契約を結んでいる
- 契約社員と正社員で仕事内容が違う
- 会社が儲かってない
これらのことから、正社員になりたいなら契約社員になるのはやめたほうがいいと言えるでしょう。
正社員になりたいなら、最初から正社員として入社しましょう。
でも正社員になれないから困ってるんじゃん…
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