こんにちは。かぶとです。
新卒の会社をうつで退職したり、無職として1年過ごしたり、フリーランスとして稼げなかったりと人生に迷いまくってる私ですが、この度ひとすじの光明が見えました。
というのも、書店員として就職したからです。
ですが、書店員になるまでの道は平坦ではなく、応募するかどうかめちゃくちゃ迷いましたし、研修初日は直前でバックレようかとも思いました。
この記事では、そんな書店員になるまでの葛藤をお伝えできればと思います。
転職で悩んでいる人にとって、もしかしたら参考になるかもしれません。
「そもそもなんでフリーランスをやめたの?」という人は以下の記事を見てください。
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書店員になるのを迷った理由
まずは「書店員になるのを迷った理由」を紹介します。
主に以下の2つ。
- 給料が低い
- 将来性がないかもしれない
給料が低い
書店員になったといっても正社員ではなく、契約社員です。
給料は本当に低く、ぎりぎり一人暮らしできるかどうか。
- 将来的には彼女と暮らしていきたい。この給料でやっていけるのか
- こんなに低い給料でモチベーションが保てるのか
そんな不安が頭の中を堂々巡りしていました。
>> 【給料が低いとしんどい理由4選】手取り14万円以下の現実
将来性がないかもしれない
ITまっただ中のこの時代。本屋は言わずと知れた斜陽産業。
そして、職種も接客ということでプログラマーやライターと比べて、独立できるようなスキルも身につかないかもしれない。
今回、就職活動をしてわかったのですが、私は「勢いのある業界か」「スキルが身につくか」といった「将来性」をすごく気にする性分でした。
私は新卒でプログラマーになったのですが、それも食いっぱぐれないスキルを身につけられると考えたからです。
「将来性がある仕事をするべき」という強迫観念に近い考えは、書店員になる上で大きなハードルになっていました。
>> 【書店員は食べていけない?】現役書店員の給料事情を公開!
書店員になった理由
そんな風に迷い迷っていた私ですが、最終的には書店員になることを決意しました。
その理由が以下の2つです。
- やりたいことをやろうと思った
- 副業でカバーできると思った
やりたいことをやろうと思った
実は私は大学生のときから本屋で働いてみたいと思っていました。
でも「現実的じゃないよな」と思い、その選択肢を無意識に頭から排除していました。
そうして私は「現実的で将来性のある」プログラマーになったのですが、けっきょく2年でうつになって辞めることになります。
「現実的で将来性のある」ことを重視しすぎて、自分の適正を考慮せずミスマッチが起きたんだと思います。
そこで今回は同じことを繰り返さないために、やりたいことをやろうと思いました。
かなり勇気のいる決断でしたが、ハロワ相談員の方の「正社員じゃなくてもいい」という言葉にも後押しされ、思い切ってやってみようと思いました。
>> 「正社員じゃなくてもいい」ハロワ相談員の言葉に救われた話
副業でカバーできると思った
「ネックになっている給料の低さと将来性は副業でカバーできるのでは?」と思ったのも書店員になった理由の一つです。
私はライターとして活動しており、月1万円くらいの売り上げがあります。
将来的に月5万円くらいまで売り上げが伸びれば、なんとかやっていけるのではないかと考えました。
また、ライターなら実績を積むことで徐々に大きな案件に取り組めて将来性もある。
「本業でガッツリ稼いで副業で自己実現」というのが一般的だと思いますが、副業をすることで好きなことを本業にできるケースもあるんだなと思いました。
「私もブログをやりながら書店員をやりたい」という人は、以下の記事を見てブログを始めてみてください。
書店員になってみてどうか
書店員としてしばらく働いてみてどうなのか。
一言でいうと、意外と楽しい。
仕事中に好きな本に触れられるのはいいもので、「こんな本があるのか」と小さな発見を味わいながら働けています。
また、接客ということで直接お客さんと関われるのもやりがいにつながっているのかも。
私は以前こんな文章を書きました。
今のように規模が大きくなりすぎた仕事ではなく、一人で完結しお客さんとの距離が近いような昔の仕事
その古くて純粋な仕事に私たちが求める仕事のやりがいがある
そして、それをひとことで言うと「他の人の役に立つこと」になるのだと私は思います
引用元:仕事の本質は他の人の役に立つこと|やりがいのある仕事とは
これが曲がりなりにも実証されたのではないでしょうか。
というわけで、書店員としてなんとかやっていけそうです。
契約社員ということでとりあえず1年。
その間にライターとして稼げるようになったり、他にやりたい仕事をみつけたりできればいいなあ、という感じです。
書店員になりましたまとめ
今回の就職活動で痛感したのが、「未来を考えすぎると今の選択肢が狭まる」ということ。
大学生の私は将来性を考えすぎて、書店員つまり「今やりたいこと」を選択肢から外していました。
もちろん、未来のことを考えるのは大事です。
でも考えすぎて身動きがとれなくなったり、選択肢が見えなくて死にたくなったりしたら本末転倒じゃないでしょうか。
「未来じゃなくて今を生きる」
今回はそんな考えが顕著に出た就職活動だったと思います。
今を生きて、その積み重ねで未来を豊かにしていければいいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではっ
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