先日、ツイッターの「スペース」という機能が解禁されました
Twitterに新機能「スペース」が登場。招待制アプリClubhouseに対抗、線引きは「フォロワー600人」(ハフポスト日本版) – Yahoo!ニュース
ここでみなさん、ある疑問をお持ちになると思います
スペースってどう使えばいいの?
この記事ではライブ配信には一日の長がある私がスペースの活用法について話していきます
- 解禁初日からスペースを活用
- YouTubeライブで毎日放送(かぶらじ)
- 過去にはツイキャスで1日10時間放送
結論から言うとスペースは公開対談に使うのがベストです
ツイッターをガチるならSocialDogは必須です。
SocialDogはツイッター運用を助けてくれるサービス。効率的にフォロワーを増やすことができます。
例えばこんなことができます。
- フォロワーの増減を自動で記録、グラフ化
- 定期ツイートの予約投稿
- フォロワーの管理
ツイッターのスペースの特徴
まず最初にツイッターのスペースの特徴をまとめます
最初に特徴を理解しておくことで活用法がすんなりと理解できます
- コメント機能がない
- 視聴者がわかる
- 視聴者が「スピーカー」として音声で参加できる
コメント機能がない
本来ライブ配信というのは、配信者は声で、視聴者はコメントでという双方向の交流が魅力です
スペースにはそれがありません
つまり配信者から視聴者への一方通行のコンテンツということです
視聴者からすれば「コメントできない」というのは、配信を聴く楽しみが一つ奪われたようなものです
そのため、配信者はそれでも視聴者が聞いてくれるような面白い配信をしなければいけません
これはけっこう致命的で「配信」という一対多の使い方は、インフルエンサーなど個人に価値のある一部の人しかできないと考えられます
つまり普通の人が「配信」という形でスペースを使うのは難しいのです
視聴者がわかる
スペースでは視聴者が表示されるのですが、ぶっちゃけこの機能はデメリットが大きいです
まず視聴者からしたら抜けづらくなります
スペースに入り、挨拶でもされようものなら「しばらく聞いておかなきゃ」という義務感が生じ、気軽に抜けることができません
この抜けづらさからスペースに入るのを躊躇してしまうという人も多いでしょう
また配信者からしても視聴者に対しての対応に迷うところがあります
挨拶をすると視聴者が抜けづらくなるので、「〇〇さんが来てくれた!でも挨拶していいのかな…?」という感じです。
そして、視聴者が抜けたときの精神的ダメージも大きいです
例えば、うれしい人が来てくれたときに「あっ、◯◯さんだ~!こんにちは!」と言った3分後にその人が抜けてしまった
このときの落ち込みようは半端じゃありません
現に私もこの「視聴者が抜ける」ダメージに耐えられず、スペースを閉じてしまったことがあります
スペースをするなら、いい意味で視聴者を気にしないと言う心持ちが必要です
視聴者が「スピーカー」として音声で参加できる
スペースでは視聴者がリクエストして配信者が承諾すれば、視聴者が「スピーカー」として音声で参加できます
これは交流ができたり、違う人の話を聞けたりと一見いい機能のように思えますが、実はデメリットが大きいです
特にどういうものかというと、「知らない無名の人が入ってくる」ということです
そんな人が入ってきても何を話せばいいか分かりませんし、その会話が有意義になる可能性も低いです
視聴者からしても「配信者の話を聞きに来たのに、いきなり知らない人が話し始めた」と思われてしまいます
「知らない人のリクエストは承認しなければいいじゃん」と思われる人もいるかもしれません
ですが配信中にリクエストが来たときに「承認しない」というのはなかなか難しい
やっぱり申し訳ないし失礼だと思ってしまいます
このように、視聴者が音声で参加できる機能も扱い方が非常に難しいです
【ツイッターのスペース活用方法】公開対談に使うのがベスト
じゃあそんなスペースをどう使えばいいのかというと、公開対談、つまり1対1で話したい人と話すという使い方がベストです
公開対談という形式なら、スペースの特徴をうまく活かすことができます
- コメント機能がない
- 視聴者がわかる
- 視聴者が「スピーカー」として音声で参加できる
「コメント機能がない」ことは「話すことに集中できる」というメリットになります
また目的が対談なので、どれくらいの視聴者が見てるか、誰が抜けたかなどは気になりません
そして対談という形式をとれば、知らない人からのリクエストも断りやすくなります
さらに公開対談としてスペースを使うことには以下のメリットがあります
- 話したい人を気軽に誘える
- 会話の質が担保される
話したい人を気軽に誘える
「フォロワーさんと話してみたいけどDiscordやSkypeに誘うのはハードルが高い…」
そんなときスペースを使えば気軽に誘うことができます
「相手がDiscordやSkypeのアカウントを持っているかどうか」という心配をしなくていいですし、ツイッターの中で完結するので楽です
というわけでスペースを使えば話したい人と気軽に話すことができます
会話の質が担保される
話したい人と話したいことを話すので、会話が有益なものになりやすいです
これは視聴者にとっても利益があります
スペースの元ネタだと思われるClubhouseは招待制でした
だから参加者は有名な人ばかりで、それによって会話の質が担保されていました
一方、スペースは誰でも参加することができます
そんなスペースだからこそ自分で制限をかけて質を担保する必要があります
自分で話し相手を決め、話すテーマを決めることで会話の質を高め、疑似Clubhouseのような環境を作ることができるのです
まとめ:【ツイッターのスペース活用方法】公開対談に使うのがベスト
ツイッターのスペースは、既存のライブ配信サービスとは全く違うものです
ですがこれはどちらがいい悪いというものでありません
どちらも一長一短があるので、それぞれに合ったやり方で活用していけばいいでしょう
スペースはまだリリースされたばかりでこのように活用法を解説した記事は多くはありません
だからこそ、その本質を理解し自分に合った使い方を探すのが大事です
この記事も参考にしてスペースを使ってみてください
それではっ
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