仕事がしんどくて最近体の調子がおかしい…
休職したいけど、デメリットがあるらしいし…
休職するのってなかなか勇気がいる決断ですよね。
休職を考えるほど思い悩んでいるのに、休職するかどうかでさらに思い悩むという…
私も新卒の会社でうつになり、休職するかどうか悩んだ過去があります。
>> うつで退職か休職かの決め方|転職も視野に入れて【退職体験記⑥
そして、実際に1年半休職し、今は転職してのんびり働いています。
この記事では、そんな私の経験から休職のメリットとデメリットについて解説します。
最初に結論を言っておくと、多少のデメリットがあっても休職したほうがいいと私は思います。
休職するかどうか悩んでいる人は、この記事を読んでから決めてみてください!
休職のデメリット
それでは、さっそく本題。
休職のデメリットは以下です。
- 転職で不利になる可能性がある
- 社内の人間関係が変わる
順番に説明していきます。
転職で不利になる可能性がある
休職すると転職で不利になるって聞いだんだけど、本当?
あくまで可能性の話ですが、本当です。
転職活動では、休職歴がマイナスに思われることがあります。
例えば、うつの休職歴がある人は「再発してまた休職するんじゃないか」と思われてしまいます。
休職歴を隠したり、休職理由を偽ったりもできますが、それにはリスクが伴ってしまいます。
詳しくは以下の記事を見てください。
社内の人間関係が変わる
休職すると、社内の人間関係が変わります。
どう変わるかは休職理由や職場によりますが、悪い方向に変わることも。
例えば、精神疾患で休職する場合は、色眼鏡で見られたり腫れ物に触るような扱いをされたりといったことが考えられます。
また忙しい時期に休職すれば、他の人の仕事が増えてしまうので、それをよく思わない人もいるでしょう。
人間関係に気を使う人にとって、このデメリットは大きな負担になるでしょう。
「休職から復帰するのが怖い」と今から考えてしまう人は、以下の記事をみれば心がラクになるはず。
休職のメリット
休職のメリットは以下です。
- 休むのに専念できる
- 自分を見つめ直せる
- 同僚や上司に自分の状態を伝えられる
順番に説明していきます。
休むのに専念できる
休職すれば、休むのに専念できます。
その理由として特に大きいのが、休んでる期間でも傷病手当がもらえること。
傷病手当金は、自身が加入している健康保険組合の制度で、給料の3分の2を休職中に受け取ることができる制度です。
しかも、期間は最長1年6ヵ月。
これだけの期間があれば、ゆっくりと十二分に休養できます。
休職を検討している人は、もう心身ともにボロボロでしょう。
そんな人は今すぐにでも休養が必要なはず。
休職をして、一度ゆっくりと休んでみてはいかがでしょう。
自分を見つめ直せる
今の仕事が自分に合ってない気がするけど、その気持ちにずっと蓋をして働いてきた。
そんな人は、休職を機に自分を見つめ直してはいかがでしょう。
無理をし続けていると、いつしか「自分の気持ち」というものがなくなっています。
昔は大好きだった趣味に手が伸びない。休日は寝てるだけで終わってしまう。ご飯を食べても味がしない。
休職をしてゆっくりと休むことで、自分の気持ちが回復し、好きなことやりたいことを思い出せます。
そのときが自分を見つめ直すチャンス。
今の生活が本当に自分の望んでいるものか、自分の本当にやりたいことはなんなのか、を時間をかけてゆっくりと考えてみてください。
自分の本当の気持ちに気づければ、生きる気力が湧いてきます。
私は新卒で上京しプログラマーとして働く中でうつになりました。
ですが休職を経て転職し、今は地方で書店員として働いています。
1年6ヵ月という長い期間の中で、自分が本が好きだということ、書店員にずっとなりたかったことを思い出せたのです。
今は人生100年時代。
そんな中、1年や2年休んだって大したことではありません。
むしろ、1年2年休むことで自分の本当にやりたいことに気付けるなら安いものではないでしょうか。
「自分の人生これでいいのかな…」という気持ちが抑えられなくなったという人は、休職という権利を使うことを考えてみてください。
同僚や上司に自分の状態を伝えられる
先ほどデメリットで「社内の人間関係が変わる」と書きました。
ですが、人間関係が変わることはメリットにもなり得ます。
休職することで同僚や上司に「自分はこんなにしんどい状態なんだ」と伝えられれば、それを考慮してくれるようになる可能性があるからです。
例えば、休職後は部署が変わったり、仕事内容が変わったり、定時で帰れるようになったりというのはよく聞く話。
誰にも気持ちをわかってもらえず、一人でがんばり続けるのはつらいものです。
「助けて」と言うような気持ちで、休職に踏み切ってみてはいかがでしょう。
まとめ:休職のデメリットよりメリットの方が大きい
この記事の内容を振り返ります。
休職のデメリットは、以下でした。
- 転職で不利になる可能性がある
- 社内の人間関係が変わる
休職のメリットは、以下でした。
- 休むのに専念できる
- 自分を見つめ直せる
- 同僚や上司に自分の状態を伝えられる
私は休職のデメリットよりメリットの方が大きいと思います。
今がしんどい状況なのに、デメリットを考えて休職できず、取り返しのつかないことになってしまったら本末転倒ではないでしょうか。
もし休職して困ったら、困ったその時に悩んでもいいと思います。
無責任なように感じるかもしれませんが、休職するかどうかで思い悩む人はもう少し無責任になってもいいと、私は思います。
明日のことは明日の自分に任せて、今はただ休んでみてはいかがでしょう。
それではっ
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- 辞めたいと言っても辞めさせてくれない
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