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休職すると転職で不利になる?1年半休職して転職した実体験から解説

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くわがたくん

休職したら、転職するときに不利になるのかな…

休職したいけど、転職で不利になる不安からなかなか踏み出せない人もいると思います。

なにせ、私がそうでした。

私は新卒で入った会社でうつになり、休職するか退職するかという決断を迫られたことがあります。

>> うつで退職か休職かの決め方|転職も視野に入れて【退職体験記⑥

そのときに知りたかったのが、まさしく「休職すると転職で不利になるのか」ということでした。

悩みに悩んだ私はけっきょく休職し、その後書店員に転職します。

この記事では、そんな私の経験から以下を解説します。

この記事の内容
  1. 休職で転職が不利になるかは休職理由による
  2. 休職で転職を不利にしない方法もあるがリスクを伴う
  3. 休職で転職が不利になっても気にしない方法もある

休職するかどうか迷ってる人は、この記事を読んでから決めてみてください!

休職で転職が不利になるかは休職理由による

結論からいうと、休職で転職が不利になるかどうかは休職理由によります。

例えば、「うつで休職した」と言えばやはりいい印象は持たれないでしょう。

メンタルが弱いんじゃないか、また休職するんじゃないか、と相手の企業に不安に思われるからです。

一方、親の介護で休職したという理由なら特に悪印象は持たれないでしょう。

企業にとってデメリットが特にないからです。

だからまずは自分の休職理由が転職先の企業にどう思われるかを考えてみてください。

休職で転職を不利にしない方法

くわがたくん

自分はうつで休職するから、やっぱり不利になるのか…

ここでは、そんな人に向けて転職を不利にしない方法を紹介します。

それが以下。

  1. 休職したことを言わない
  2. 休職理由を変える

ただし、これらの方法はリスクを伴います。

どういうことか詳しく見ていきましょう。

休職したことを言わない

当たり前ですが、休職したことを言わなければ転職で不利になりません。

ただし、年末の確定申告でバレる恐れはあります。

というのも、年末に転職先の企業が前職の分も一緒に確定申告をするからです。

休職してた場合、源泉徴収票の数字が通常と比べるとおかしくなるので、ここでバレる可能性があるのです。

源泉徴収票は従業員の給料から会社が源泉徴収した所得税額を記載する書類です。
無給休職中の従業員に給与所得はなく、会社による源泉徴収もありません。
このような場合、源泉徴収票には源泉徴収した金額を「0円」として、社会保険料の金額とともに記載します。

引用元:休職中の従業員について年末調整はどうなる? | 給与計算ソフト マネーフォワード クラウド

ただし、もちろんバレない場合もあります。

例えば、確定申告の係が数字をそこまで気にしない場合や、翌年に就職した場合などです。

>> 休職してたことは転職先にバレる?危機を乗り越えた方法2選

私が当時通っていた心療内科のカウンセラーも「転職時、うつで休職したことがばれたという人は自分が担当してきた人にはいなかった」と言っていました(引用:うつで退職か休職かの決め方|転職も視野に入れて【退職体験記⑥

まとめると休職したことを言わないのは、バレなければいいですが、バレたら信用を失うハイリスク・ハイリターンの方法と言えます。

休職理由を変える

次に紹介する方法が休職理由を変えるというもの。

例えば、うつで休職していても、親の介護で休職していたと言えば、企業にとってそこまでマイナスイメージを持たれません。

しかも、休職したことは言っているので、確定申告のときにハラハラする心配もありません。

この方法を使用したケースを紹介します。

転職活動では人材紹介会社のリクルートエージェントを利用していました。
担当者にうつ病で1年以上ブランクがあると打ち明けたところ、面接の際に正直にブランク期間のことを話しては不利だと言うことで、『家族が病気になり介護のために退職したけれど今はすっかり元気になったので勤務に支障はない』と話すようアドバイスをされました。

引用元:うつ病での休職が転職先にばれる可能性について先日、こちらの知恵袋… – 教えて!しごとの先生 | Yahoo!しごとカタログ

ただし、面接でさらに細かく聞かれた場合にしどろもどろになってしまい、不信感を持たれることも。

また、もし本当の休職理由がバレたら、経歴詐称とされる場合もあります。

この方法を取るときは、そのようなリスクを覚悟する必要があるでしょう。

休職で転職が不利になっても気にしない方法もある

うつで休職したことを隠さず転職する方法もあります。

選考を通過する確率は下がりますが、以下のようなメリットを受けられます。

  1. 入社後に体調を考慮してくれる
  2. うつに理解のある職場に巡り会える
  3. 本当のことを言えばいいから安心

ポイントは伝え方をポジティブにすること。

具体的には

  • 今はよくなっていて、仕事に支障がないこと(完治の診断書を提出できると言えればなおよし)
  • うつになった原因とその対策を話し、再発防止をきちんと考えていること

を伝えるといいでしょう。

「ビクビクしながら転職活動したくないし、自分に合う会社を探したい」という人は、この方法を試してみてください。

まとめ:休職の転職は不利だから他の人の助けを借りよう

この記事の内容を振り返ります。

まとめ
  1. 休職で転職が不利になるかは休職理由による
  2. 休職で転職を不利にしない方法もあるがリスクを伴う
  3. 休職で転職が不利になっても気にしない方法もある

まとめると、うつなどのマイナスの理由で休職した人は不利になる可能性が高いというのが現実です。

ですから、その不利を覆すために他の人の助けを借りましょう。

おすすめは、リクルートエージェントなどの転職エージェントに頼ること。

例えば、リクルートエージェントなら以下のサポートを受けることができます。

  • 就職相談
  • 履歴書添削
  • 面接対策

転職のプロがマンツーマンで指導してくれるので、採用される確率がグッと上がります。

実際に、休職をしてても転職エージェントに相談したおかげで上手くいったという人たちも。

転職活動では人材紹介会社のリクルートエージェントを利用していました。
担当者にうつ病で1年以上ブランクがあると打ち明けたところ、面接の際に正直にブランク期間のことを話しては不利だと言うことで、『家族が病気になり介護のために退職したけれど今はすっかり元気になったので勤務に支障はない』と話すようアドバイスをされました。

引用元:うつ病での休職が転職先にばれる可能性について先日、こちらの知恵袋… – 教えて!しごとの先生 | Yahoo!しごとカタログ

転職エージェントに相談すれば、事情をわかってもらえた上で転職活動を支援してもらえるので、メンタルがだいぶラクになるでしょう。

「一人でうつを隠しながら転職活動するのがしんどい…」という方は、ぜひリクルートエージェントで相談してみてください!

>> 【無料】リクルートエージェントを使ってみる

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