契約社員になることを考えてるけど、やっぱり給料が低いのかな？
契約社員はどうしても給料が低いイメージがありますよね。
私は現役で契約社員として働いていますが、実際給料は低いです。
ぶっちゃけ、手取りで14万円以下。
この記事では、そんな私が契約社員のリアルな給料事情を解説していきます。
契約社員として就職することを考えている人は、ぜひ見てみてください！
契約社員の私の給料事情
まずは現役契約社員である私の給料事情を見ていきたいと思います。
私は現在、書店員として働いています。
出版業界は言わずと知れた斜陽産業。
そのせいもあって、給料がとても低いです。
数字にすれば、月額手取り14万円以下。
私は一人暮らしをしているのですが、お金が足りず、貯金を切り崩しながら生活している状態です。
給料形態は時給で、時給はほぼ最低賃金。
言ってしまえば、ほとんどアルバイトと変わりません。
夏のボーナスは出ましたが、9千円だけでした。
これほど「雀の涙」という言葉が似合うものも珍しい。
契約社員のボーナスについては、以下の記事を見てください。
契約社員の給料の平均額
次に契約社員の給料の平均額を見ていきましょう。
東京都産業労働局の「令和元年度 契約社員に関する実態調査」によると、契約社員の月給の平均額は22.2万円となっています。
その内訳は以下。
| 給料額 | 割合 |
|---|---|
| 10万円未満 | 2.3% |
| 10万円以上15万円未満 | 10.9％ |
| 15万円以上20万円未満 | 34.7％ |
| 20万円以上30万円未満 | 36.0％ |
| 30万円以上 | 14.1％ |
この表を見ると、20万円未満の人が47.9％と大多数を占めることがわかります。
都内の契約社員でもこれですから、ほとんどの契約社員の給料は一人暮らしできないほど低いと言えるでしょう。
契約社員の給料は時給？
ここからは契約社員の給料形態について解説していきます。
先ほども参考にした「令和元年度 契約社員に関する実態調査」によると、以下のようになっています。
| 給料形態 | 割合 |
|---|---|
| 月給 | 68.5％ |
| 時給 | 17.7％ |
| 日給 | 5.1％ |
| 年俸 | 8.0％ |
月給が68.5%と最も多く、次に時給が17.7%と続きます。
つまり、契約社員の大多数が月給のようです。
月給には「欠勤しても給料が減らない」というメリットがあるので、これは嬉しい結果です。
ですが、時給の契約社員がいるのもまた事実。
先ほどのデータでは5人に1人が時給ですし、何を隠そう私自身が時給で働いています。
欠勤すれば給料が減りますし、時給だとなんだかアルバイトみたいで格好もつきません。
契約社員の求人でも月給なのか時給なのかはチェックしておきましょう。
まとめ：給料にこだわるなら正社員になろう
この記事の内容を振り返ります。
- 契約社員の月給の平均額は22.2万円
- 契約社員は月給が大多数
- ただし、時給で手取り14万円以下の私のような契約社員もいる
契約社員は給料が低めということがわかってもらえたと思います。
給料にこだわるなら、やっぱり正社員の方が断然条件はいいでしょう。
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